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DeHavilland Canada社製ターボプロップ機DHC-6。
通称「ツインオッター」。
国内では唯一エアー北海道が1機保有し、函館と奥尻島を結んでいる。
いや、結んでいた。(*1)

   現役のうちにツインオッターに会いに行こう。
   ある雑誌(*2)にはそんな搭乗記が載っていた。
   自分はツインオッターにこれといった思い入れはない。
   その記事を読んで初めて名前を知ったくらいだ。

   けれど読んだ日から、ふとツインオッターが気にかかる瞬間が度々訪れた。
   プロペラ機に乗ったことがないせいか?
   北海道を飛んでいるという魅力もあるのだろう。
   理由は何にせよ、気がつくと無性に乗りたくなった自分がいた。
   そして2004年9月、いよいよ乗る時が訪れたのだった。(*3)

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(*1) ツインオッターは老朽化等の理由により2006年3月31日をもって引退した。
   これに伴い、運行を担当していたエアー北海道も解散することとなった。
(*2) イカロス出版(2003)『航空旅行ハンドブック 2004 国内線版』
(*3) 2004.9.9 ADK335 函館13:20→奥尻14:00 / ADK338 奥尻16:35→函館17:10
   当日函館までの紆余曲折についてはコチラを参照。


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